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『宍戸清孝 写真展 21世紀への帰還 —二つの祖国に架けた橋—』はじまりました

2010 年 4 月 24 日 土曜日

今日の八ヶ岳南麓は晴天。あかるい陽射しが新緑をやわらかにつつんでいます。

いよいよ『宍戸清孝 写真展 21世紀への帰還 —二つの祖国に架けた橋—』がスタートしましたよ。

宍戸清孝 写真展 モノクローム写真と証言によって構成されています

宍戸清孝 写真展 モノクローム写真と証言によって構成されています

昨日、仙台から8時間かけて車でお越しになった宍戸さん。あたたかなお人柄で、展示の作業の合間にも楽しいおしゃべりがつきませんでした。
午後2時からのギャラリー・トークでは、どんなお話しが飛び出すでしょうか。
どうぞご覧になりにいらしてください。

また同時開催のロビー展示『八ヶ岳のクラフト作家たち 穴山和幸 展』もお楽しみに。

いろんな角度から楽しめます

角度を変えると・・・ いろんな表情がみえてきます


宍戸清孝 写真展
21世紀への帰還 —二つの祖国に架けた橋—
2010年 4月24日(土)〜6月20日(日)

第二次世界大戦下のアメリカ日系人の人生に焦点を当てた宍戸清孝のドキュメンタリーフォト。二つの国の間で揺れた数奇な人生を、しずかな写真と証言でたどります。


4月24日(土) 午後2時
写真家 宍戸清孝によるギャラリートーク

ドキュメンタリーフォトとは? 日系人って? 写真のこと、カメラのこと、旅のことなどなど、宍戸清孝さんに様々なお話を伺いながらいっしょに作品を鑑賞します。ざっくばらんなツアー形式のギャラリートークをお楽しみください。
ご入館料金のみ(一般500円・小中学生300円)でご参加いただけます。ご予約の必要はありませんのでお気軽にお出かけください。


4月24日(土)〜5月11日(火)
おらんうーたん春の展覧会・八ヶ岳のクラフト作家たち
「穴山和幸 展」

遊び心のある器や、使い心地の良い器の数々。
岐阜県出身。第48回日本版画協会展、第49回日本版画協会展、第15回日本現代日本美術展出品。1991年、三鷹市に環工房設立。1997年より、八ヶ岳に工房移転。個展・グループ展等実施。また自宅工房、ギャラリーにて器の展示販売と陶芸教室を実施している。


神田の大糸桜

2010 年 4 月 15 日 木曜日

昨日の夕方、お花見に行って来ました。
小淵沢町にある‘神田の大糸桜(シンデン ノ オオイトザクラ)’です。
神田はカンダと読んでしまいがちですがシンデンなのです。
神田とはこの地区の字(あざな)で、供米を収穫する田を意味し、大糸桜はその畔に御神木として植えられたものだと伝えられています。

エドヒガンの変種 少し紅色がかっているのがわかりますか?

エドヒガンの変種 少し紅色がかっているのがわかりますか?

樹齢約400年の古木で、山梨県の天然記念物に指定されています。

樹下におかれた石碑によると・・・

本樹は一名シダレザクラと呼び、エドヒガンの変種と思われる。根回り8.0m、目通り幹囲6.4m、花径20mm、花色は多少紅色がこい。本県におけるイトザクラのうちまれにみる大木で四方に下垂し、樹形もよく、古来名を知られた名木である。

とのこと。
三方から写真におさめてみました。

八ヶ岳を背景に

八ヶ岳を背景に

甲斐駒ヶ岳を背景に

甲斐駒ヶ岳を背景に

富士山を背景に

富士山を背景に

昨年から『樹勢回復事業』として、周囲に防風ネットが設置されました。
あちこちの枝を切られ幾本もの柱で支えられている様子は痛々しくもありますが、
宵待ち時の斜めの光の中で静かにたたずむ古木の姿には味わい深いものがありました。
ふたたび以前のような花の勢いを取り戻してくれると嬉しいですね。

きのうは晴れて風も強くて空が綺麗でしたが、今日はどんよりした空模様。肌寒いです。
このところのお天気はあたたかかったり寒かったり変化が激しいですね。
さて、明日の小淵沢の天気予報は・・・
あ!雪だるまマーク!



大糸桜の開花状況は北杜市の観光協会のサイト「神田の大イトザクラ」情報 | ほくとのさくらブログでご覧になれます。

穴山和幸さんの‘環工房’を訪ねました。

2010 年 4 月 12 日 月曜日

東京よりご来館のお客さまが、八ヶ岳はまだ早春ですねとおっしゃいました。
あちらのソメイヨシノはもう散っているそうですね。
小淵沢の花見頃は明後日ぐらいかな?

水仙。まぶしいくらいに発色しています。

水仙。まぶしいくらいの発色ですね。

さて、昨日の記事でお知らせした『おらんうーたんの春の展覧会』に作品を寄せてくださる穴山和幸さんの工房をご紹介します。

穴山和幸さん。作品に囲まれて。

穴山和幸さん。作品に囲まれて。

陶芸教室も開催していますよ

陶芸教室も開催していますよ

手によく馴染む普段使いの器

手によく馴染む普段使いの器

花器

何を容れましょう?不思議なかたちですね

あれれ???と、ちょっとひっかかりのある形。でも、やさしく広くひらかれているように思いませんか?

穴山和幸さんの‘環工房’は北杜市高根町にあります。
詳細は公式サイトhttp://kan-koubou.jimdo.com/をご覧くださいね。

フィリア美術館のロビー展示「穴山和幸 展・陶器 4/24〜5/11」をお楽しみに。

  
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