オルガン演奏:武久源造・山口眞理子 ふいご手:中西光彦・増野裕一郎 ストップ操作:草苅徹夫・立岩潤三
10月9日(土) コンサート第二日目は、
武久源造さんと山口眞理子さんのデュオ&ソロ、山口さんのヴァイオリンに加えて、立岩潤三さんのパーカッションも。
ふいご手は、第一日目に引き続き、立岩潤三さん、中西光彦さん、草苅徹夫さん、増野裕一郎さん。もちろん演奏者自らもふいごを担いました。
10月9日 コンサート第二日目
「オルガンⅠ」を演奏する武久源造さんと、ふいごを操る山口眞理子さん
左から 草苅徹夫さん、立岩潤三さん、武久源造さん、山口眞理子さん、中西光彦さん、増野裕一郎さん
武久源造さんは、
リハーサルの段階から「中西さんのオルガンは、かなり思いきって激しく弾いても安心の仕上がり。ほんとに良く鳴るよね!」とおっしゃっておられました。
また「第一展示室まるごと楽器みたいで、音楽と(自分が)一体になったかのよう」とのお客様からの喜びの声をいただきました。
コンサート終了後、2台のバルダキンオルガン、それぞれ別々の所有者のもとへ。
製作者の中西光彦さんは、
「製作についていちばん充実していた時期に完成させた2台を、理想的な響きの環境でコンサートという形で見納めできて大変幸せでした」と奈良にお帰りになってからメッセージを寄せてくださいました。
このコンサートの模様は2日間とも映像として記録しました。それぞれを一枚ずつのDVDにまとめます。
2台のバルダキンオルガンの魅力がつまったコンサートの貴重な記録映像です。ご要望の方は、フィリア美術館までお問い合せください。
最後に、
お集まりいただいた皆さん、また運営にご協力いただいた皆さん、ほんとうにどうも有り難うございました。