今年もシジュウカラが玄関脇の伏せた植木鉢の中で営巣しました。去年と全く同じ状況です。
卵は8個ありました。
巣立ちの瞬間に立ち会いたくて、ここのところ少しでも時間に空きあらば親鳥の警戒圏ぎりぎりのところで観察していたのですが、いつの間にか巣は空っぽでした。
ベランダの巣箱から雛たちの初飛行を目撃したご近所さんによると、その瞬間はそれはそれは感動的だったそうです。
ともかく
元気に育って、また来年この地を選んで巣作りしてくれたら嬉しいです。
今年もシジュウカラが玄関脇の伏せた植木鉢の中で営巣しました。去年と全く同じ状況です。
卵は8個ありました。
巣立ちの瞬間に立ち会いたくて、ここのところ少しでも時間に空きあらば親鳥の警戒圏ぎりぎりのところで観察していたのですが、いつの間にか巣は空っぽでした。
ベランダの巣箱から雛たちの初飛行を目撃したご近所さんによると、その瞬間はそれはそれは感動的だったそうです。
ともかく
元気に育って、また来年この地を選んで巣作りしてくれたら嬉しいです。
ゴールデンウィークのはじめのことでした。
去年の秋からずっと玄関脇の木の下に伏せてあった素焼きの植木鉢(開口部直径=30cm 高さ=30cm)を、さすがに片付けなくては・・・と持ち上げたところ、
なんだかもやもやしたものが目に飛び込んできました。
厚さ5cmほどコケ・枯葉・動物の毛と思しきものがいっぱいに敷き詰められています。よく見てみると片側に鳥の羽が幾枚か、もう一方に小さな卵が6つくらい(?)のかたまりがあります。鳥の巣です!!!
すぐさま鉢をもどしてその場を離れ、玄関の柱の影から見守ることに・・・。
親鳥が巣を捨ててしまうのではないかと心配しましたが、10分ほど経過後、白黒の小さな塊がいきなり植木鉢の底の(この場合は天井部の)排水孔(直径=2.7cm)に飛び込むのが見えました。
シジュウカラでした。
それから3週間。勝手に親鳥の心境を味わいつつ、雨よけの簡易屋根などをしつらえて世話を焼いてきましたが、無事に昨日、飛び立っていきました。
巣立った雛は3羽でした。
シジュウカラはヒトの暮らしの近くで営巣するようです。郵便受けで巣作りしている様子がテレビで紹介されていたりしますね。天然の樹洞が少なくなっているせいだとか。
にわかに野鳥に思い入れてしまうきっかけとなりました。