本日昼下がり、お見えになったご近所さん(きのこ画家・小林路子さんのファンであり、きのこマニア、きのこグッズコレクターでもあります)が、今朝、某所で採ったタマゴタケをお持ちくださいました。約20cmくらいの大きさです。
タマゴタケは、
ただいま開催中の企画展示『森のきのこ展 −小林路子・美しい菌類画の世界』で、最初に出会う作品『森の輪廻(ロンド)』のモチーフです。
玄関正面に飾られた『森の輪廻(ロンド)』(1996年 個人蔵)は、茨城県自然博物館で開催された『森の輪舞(ロンド)-きのこの神秘にせまる- 』のポスターのために制作されたもので、中央にタマゴタケ、周囲に菌類とともにある様々ないのちが描かれています。
色鮮やかなタマゴタケの圧倒的な存在感と、装飾的に描かれた周囲の動植物のかわいらしさが一体となって人気のある作品です。
いただいてすぐ、作品の脇にタマゴタケを並べておきましたが、お目にとまった皆さんは先ず「ホンモノですか?」とおっしゃいます!
プラスチック製のツクリモノのように見えるかもしれませんが、八ヶ岳の森が育んだホンモノ・ナマモノですよ!
ホンモノ・ナマモノのタマゴタケは、今日9/11限りの展示ですが、『森の輪廻(ロンド)』は9/25(日)までご覧いただけます。
『森のきのこ展 −小林路子・美しい菌類画の世界』の会期は、あと2週間ですよ!どうぞお見逃しなく!