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「金子仁香展」がはじまりました

2010 年 5 月 13 日 木曜日

「おらんうーたん春の展覧会参加 八ヶ岳のクラフト作家たち」の第2弾、「金子仁香展」がはじまりました。

おもに草木で染められた麻・木綿・絹・フェルト(一部、化学染料もあります)で仕立てたショールやブラウスなどなど、いろとりどりの展示です。

麻のショール 草花が型で染めぬかれています

麻のショール 草花が型で染めぬかれています

フェルトの帽子!

フェルトの帽子!

また、急きょリクエストして日本画もお持ちいただきました。

コブシの花

金子仁香『白木蓮』

素敵な装いが楽しめそうですよ。
どうぞお出かけください。


5月13日(木)〜6月1日(火)
おらんうーたん春の展覧会・八ヶ岳のクラフト作家たち
「金子仁香 展」

‘季節のおくりもの’をテーマに・・・。いろとりどりの麻・木綿・絹・羊毛。
広島県生まれ。京都市立芸術大学日本画科卒。インド、ネパールに滞在。1982年より八ヶ岳に移住。農業・椎茸栽培・草木染め・フェルト・織り等・・・様々な創作活動を続けている。個展・グループ展多数。
1994年、ヒマヤランカレー&カフェ「ぼんてんや」をはじめる。バラマニア、植物おたくでもある。

金子仁香さんの公式サイト http://page.freett.com/bontenya/
金子さんのお店「ぼんてんや」を紹介した当ブログ内の記事


フィリア美術館 2010年5月の予定

2010 年 5 月 13 日 木曜日

フィリア美術館の5月の予定をおしらせいたします。

■ 展示内容

  • 第1展示室 ・・・ 「宍戸清孝 写真展 21世紀への帰還 ―二つの祖国に架けた橋―」
  • 第2展示室 ・・・ 常設展示「ケーテ・コルヴィッツ」
  • 第3展示室 ・・・ 常設展示「M.コシチエルニアク」
  • 第4展示室 ・・・ 収蔵品セレクション「東欧の幻想絵本原画」
  • ロビー展示 ・・・ おらんうーたん春の展覧会参加 八ヶ岳のクラフト作家たち
    4/24~5/11 「穴山和幸 展・陶器」
    5/13~6/1  「金子仁香 展 絵と染め」

■ 休館日

  • 5月6日、12日、19日、26日

■ 開館時間

  • 9:30~17:00

■ 入館料

  • 一般 ・・・ 500円
  • 小・中学生 ・・・ 300円

(入館料の割引についてはこちらをご覧ください)

いれもの

2010 年 5 月 1 日 土曜日

現在ロビーで展示している穴山和幸さんの作品と日々むかいあいながら、今回の展示をクラフト作家というくくりにおさめてしまったことを省みています。

「陶芸を始めたての頃、土を練って作る工程を得て出来上がってくることが、
おもしろく新鮮だったのをなつかしく思います。
陶芸だけでなく何かを創造し造ることのおもしろさや難しさは今も変わりません。
すでに造られた物ではなく、自分の内にある新しい何かを見たいという思いと、
造ることの責任も感じる今日この頃です。」(穴山和幸)

何を容れましょうか

穴山和幸『組み合う形』

穴山さんは
お皿や杯などなどの
道具としてだけの陶器をつくっているのではありません。
かたちの追求。
そのかたちが
在るというだけで
見ている人が何かかきたてられるようなものをつくろうとしている、
というか穴山さん自身がとにかくつくらずにはいられないのでしょう。
穴山さんが生みだしたかたちに、わたしは何かしらの思いを抱いてしまいますが、
気持ちを入れておく器、道具と言えるかも知れませんね。


4月24日(土)〜5月11日(火)
おらんうーたん春の展覧会・八ヶ岳のクラフト作家たち
「穴山和幸 展」

遊び心のあるかたち‘オブジェ’や、使い心地の良い器の数々。
岐阜県出身。第48回日本版画協会展、第49回日本版画協会展、第15回日本現代日本美術展出品。1991年、三鷹市に環工房設立。1997年より、八ヶ岳に工房移転。個展・グループ展等実施。また自宅工房、ギャラリーにて器の展示販売と陶芸教室を実施している。
穴山和幸 環工房 公式サイトhttp://kan-koubou.jimdo.com/


  
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