東日本大震災復興支援プロジェクト
チャリティ コンサート シリーズ@フィリア美術館
第三回
ホルヘ ガルシア マルティン ‘スペインの音楽と即興演奏’
Charity Concert Series at Philia Museum Vol.03 Jorge Garcia Martin
日時:2012年7月7日(土)
開場:午後2時30分 開演:3時
前売券:2,000円 (要予約)
当日券:2,500円
◎お問い合わせ・ご予約◎
仙台オルガン協会
080-1104-4881(後藤)
0551-36-4100(草苅)
◎演奏曲目◎
Motete “O Magnum Mysterium”/ Tomás Luis de Victoria, glosado por Jorge García (1985-)
モテット “大いなる神秘” T.L de ヴィクトリア作曲/ J.G.マルティン編曲
Diferencias sobre las vacas/ Jorge García (1985-)
ロマネスク変奏曲/ J.G.マルティン
Pasacalles II de primer tono/ Juan Cabanilles (1644-1712)
パッサカリア第2番 第1旋法/ J.カバニリェス
Tiento y discurso de segundo tono (II)/ Francisco Correa de Arauxo (1584-1654)
ティエント第2番 第2旋法/ F.C de アラウホ
Tiento de quarto tono (XV)/ Francisco Correa de Arauxo (1584-1654)
ティエント第15番 第4旋法/ F.C de アラウホ
Tiento de segundo tono sobre la Letanía de la Virgen/ Pablo Bruna (1611-1679)
マリアの祈りの為のティエント 第2旋法 /P.ブルーナ
Improvisation (Lecture)
即興演奏(解説付き)観客の方に『アイデア』を頂いての即興演奏です。
◎演奏者紹介◎
Jorge Garcia Martin(1985-)
ホルヘ ガルシア マルティン
スペイン・サラマンカ音楽院ピアノ、オルガン、チェンバロ専攻卒業。サラマン カ音楽大学をオルガン、チェンバロ専攻を首席(La Gaceta財団の奨学金を授与)卒業。オルガンをL.ダルダ、チェンバロをP.モントヤに師事。スイス・バー ゼルスコラカントルム大学院に、奨学生として留学。歴史的奏法と解釈をL.ギエ ルミに学ぶ。2010年修了。同大学院にて、歴史的即興演奏をR.ルッツ、E.ディヴェレック、 M.シュヴェンクライス、N.クメルの各氏に師事。バーゼルスコラカ ントルム初の即興専攻生として、2012年「歴史的即興演奏の教授法〜ドイツとスペイン〜」の論文を発表・修了。2011年、イタリア・Muzzanaの国際オルガンコンクール優勝。スペイン、ポルトガル、スイス、イタリア、ドイツ、日本で、講習会や演奏会を行う。イタリアの歴史的名器でのCD録音・発売が予定されている。
◎主催者メッセージ◎
3月11日の未曾有の大震災。私の慣れ親しんだ場所は壊れ、大切な人たちは安否不明になりました。そんな現実を前にして「音楽」を通して何ができるのか考えました。フィリア美術館と草苅オルガン工房にご協力いただき、単に「寄附」を集めるだけの演奏会ではなく、音楽を通してみんなの思いを被災地に繋げていきたいと思います。(後藤香織)
*この催しの収益は、遊楽館を中心とする復興支援・数年先までの文化事業の為(予算)に使われます。
*『東日本大震災復興支援プロジェクト チャリティ コンサート シリーズ』の 第一回 の様子はこちら 第二回の様子はこちら をご覧ください。