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花梨

2013 年 5 月 12 日 日曜日

 

今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、花梨です。

 

花梨 緑の葉っぱの間からこぼれるピンクの濃淡

花梨 緑の葉っぱの間からこぼれるピンクの濃淡

 

2012年の「花梨」の活け込みの様子。

 

花梨 儚げな五弁の花びら

花梨 儚げな五弁の花びら

 

時を経て淡くなる花の色。儚げです。

 

かぐわしいライラックの花

かぐわしいライラックの花

 

窓辺に飾ったライラック。リキュウバイを添えて。
へやいっぱいに甘い香りが立ちこめます。

 

甲斐駒ヶ岳と青空 清々しい!

甲斐駒ヶ岳と青空
清々しい!

 

昨日はひさしぶりに雨がふりました。
そして今日はピカピカの晴天。なにもかも洗われたような清々しい八ヶ岳南麓です。

 

暮春

2013 年 4 月 29 日 月曜日

 

今日は終日青空がひろがって、風もおだやか、春のうららかさに満ちていました。

閉館間際のひととき、暮れかかった光が白い花に美しく映えます。

 

クチベニスイセン

クチベニスイセン

 

園芸家Kさんにわけていただいたクチベニスイセン。可憐です。

 

ニリンソウ

ニリンソウ

 

美術館脇のシラカバの足もと、陽当たりのよい一角で、 立派な株に育ったニリンソウ。
今年はたくさん花をつけました。

 

2階吹き抜けから見た玄関ロビー 満開の梨の花

2階吹き抜けから見た玄関ロビー 満開の梨の花

 

時は止まったかに思えて、ひっそり静かに過ぎていきます。

明日は雨ですって。

 

『榎本栄子 彫刻展 心の立方・頭部 -木々と日々2013-』開催中です

2013 年 4 月 27 日 土曜日

『榎本栄子 彫刻展 心の立方・頭部 -木々と日々2013-』はじまりました。
人の頭部をモチーフにした木彫作品を中心に展示いたします。

『潮路を聞く』(榎本栄子 松 2000~2013年)

『潮路を聞く』(榎本栄子 松 2000~2013年)

 

『星をみる機具』(榎本栄子 スプルス等 2000年)

『星をみる機具』(榎本栄子 スプルス等 2000年)

 

『牛王・屠場に立ち人の骨肉に宿る。走れ、神話の野へ』 (榎本栄子 ミックス 2013年)

『牛王・屠場に立ち人の骨肉に宿る。走れ、神話の野へ』 (榎本栄子 ミックス 2013年)

 

春の八ヶ岳南麓、芽吹きでわきたつ新緑の森とともに、榎本栄子さんの木彫作品をご覧になりにお出かけください。

この他、スタシスやウィルコンなどのポーランドの絵本原画、ケーテ・コルヴィッツ、ミエチスラフ・コシチエルニアクの作品も展示しています。

 


 

榎本栄子(えのもとえいこ)

【略歴】
1942年 東京都新宿区生まれ
1966年 東京芸術大学彫刻科卒業・同大学院修了
1966-67年 同科副手
1967-72年 青山学院女子短大児童科 助手兼臨時講師
1974-88年 北新宿に美術教室を開設
1988年~ 山梨県長坂町に仕事場を移す 以後フリー

【作家歴】
1965-67年 二科展 50周年記念賞 二科特選 文化庁巡回展
1971年 現代国際彫刻展(箱根)コンクール賞
1978-88年 日本・アジア・アフリカ・ラテンアメリカ美術家会議主催展参加
1992-99年 山梨在住作家展参加
1995年 グループ展(「戦争展」東京 「戦争と芸術」大阪)
1997年 個展(ギャラリートラックス)
1999年 西会津公園作品制作
2001-02年 個展(フィリア美術館『空間対位法-木々と日々-』)
2004-06年 個展(ギャラリーブロッケン)
グループ展(清里写真美術館『feel-清里現代彫刻展』)

 


 

  
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