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フィリア美術館 2014年7月の予定

2014 年 7 月 2 日 水曜日

フィリア美術館の7月の予定をお知らせいたします。

 

■ 展示内容

  • 第1展示室 ・・・ 企画展示 「ケーテ・コルヴィッツ」
  • 第2展示室 ・・・ 常設展示 「ケーテ・コルヴィッツ」
  • 第3展示室 ・・・ 常設展示 「ミエチスラフ・コシチエルニアク」
  • 第4展示室 ・・・ 収蔵作品から 未定

 

■ 7月の休館日

  • 1日~18日(展示替え等のため長期にお休みいたします)、23日、30日

 

■ 開館時間

  • 9:30~17:00

 

■ 入館料

  • 一般 ・・・ 500円
  • 小・中学生 ・・・ 300円

(入館料の割引についてはこちらをご覧ください)

 

 

 

 

 

フィリア美術館 2014年6月の予定

2014 年 6 月 6 日 金曜日

 

フィリア美術館の6月の予定をお知らせいたします。

 

■ 展示内容

  • 第1展示室 ・・・ 企画展示 「谷中安規展」
  • 第2展示室 ・・・ 常設展示 「ケーテ・コルヴィッツ」
  • 第3展示室 ・・・ 常設展示 「ミエチスラフ・コシチエルニアク」
  • 第4展示室 ・・・ 収蔵作品から 「四竈公子」 「渡辺隆次」

 

■ 6月の休館日

  • 4日、11日、18日、25日
    6月8日(日)は、午前中(9:30~13:00)、臨時にお休みします

 

■ 開館時間

  • 9:30~17:00

 

■ 入館料

  • 一般 ・・・ 500円
  • 小・中学生 ・・・ 300円

(入館料の割引についてはこちらをご覧ください)

 

 

 

 

 

『谷中安規展 ちいさな世界』 明日4月19日から始まります

2014 年 4 月 18 日 金曜日

 

長い長い冬休みをいただいておりましたが・・・
明日4月19日から『谷中安規展 ちいさな世界』 が始まります。

 

谷中安規(たになかやすのり1897-1946) 猫のいる丸い街『王様の背中』内田百閒著 特装本 挿絵 木版 1934年

谷中安規(たになかやすのり1897-1946)
猫のいる丸い街『王様の背中』内田百閒著 特装本 挿絵
木版 1934年

 

2009年の夏に開催した展覧会以来、当館では5年ぶりのアンキさんの展示です。(谷中安規は「たになかやすのり」と読みますが、しばしば親しみをこめて「ヤナカアンキ」と呼ばれています)
この度は、30点ほどの作品を展開いたします。

前回の様子は当ブログの谷中安規タグ → http://www.philia-museum.jp/blog/tag/taninaka-yasunori から遡ってご覧ください。

 


 

『谷中安規 ちいさな世界』

会期:4月19日~6月30日
休館日:水曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
常設展:ケーテ・コルヴィッツ ミエチスラフ・コシチエルニアク
収蔵作品セレクト展:渡辺隆次 四竈公子

 


 

谷中安規は、木版の素朴な持ち味をいかした自刻自摺による創作版画(浮世絵のような分業ではなく、図案や彫り・摺りなどほとんどの工程を自分で行う)を制作。
内田百閒や佐藤春夫等の本の表紙や挿画で知られる。白黒の簡潔な画面構成で、幻想的な物語世界を描く。
その独特な作品世界と飄々とした谷中の風貌から、内田百閒より『風船画伯』と親しみをこめて呼ばれていた。

谷中安規(たになかやすのり 1897-1946)
1897(明治30)年1月18日、奈良県桜井市に生まれる。幼少期に母と死別。少年時代を朝鮮で過ごし、東京小石川の仏教系豊山中学に入学、文学に傾倒する。1922(大正11)年、永瀬義郎の『版画をつくる人へ』に影響を受け、版画家を志す。1932(昭和7)年、料治熊太が主宰する雑誌「白と黒」No.22に『冨士』を発表、以後ほとんど毎号作品を載せる。1934(昭和9)年、内田百閒『冥途』佐藤春夫『FOU』をはじめ本の装訂を多く手がける。1946(昭和21)年9月9日、死去。

 


 

風船画伯・谷中安規の不思議な世界をご覧ください。

八ヶ岳南麓もいよいよ春色にそまりはじめました。
ここ数日のうららかな陽気に、小淵沢支所や小淵沢中学校のソメイヨシノは満開、あちこちで芽吹きの勢いに満ちています。
ぜひお出かけください!

  
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