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海の幸 山の幸

2010 年 7 月 4 日 日曜日

『大坪美穂 展 海界2010 −インスタレーションを中心に−』スタートしました。

八ヶ岳に海、です

『海界2010』より 八ヶ岳に海があらわれました

大坪美穂さんがフィリア美術館にもたらした新たな空間。作品と空間が一体化した展示空間に身を置いていただいて、感じるままを味わっていただけたら幸いです。


大坪美穂展 海界(うなさか)2010
-インスタレーションを中心に-

2010年 7月3日(土)〜9月26日(日)

『大坪美穂展 海界2010 -インスタレーションを中心に-』は、『海界』をメインに『黒いミルク』『サイレント・ヴォイス』という三つのシリーズで構成。2008年に高知県の香美市立美術館で発表されたものを基本とし、この度フィリア美術館の第一展示室の木造空間にあわせて新たに展開したものです。

さまざまな感覚を誘発するインスタレーションを、ぜひ体感してください。
インスタレーションとは、絵画・彫刻というのと同じ表現方法の一つです。期間と場所を限定して作者が出現させた光景を体感するもので、展覧会が終わると作品は解体されます。

大坪美穂さんは平面から立体まで、「平和」や「いのち」をテーマに創作しています。東京在住。


7月31日(土) 午後2時
アーティスト・トーク 美術評論家 光田由里氏をむかえて
参加費1,000円(入館料込)

展示会場で作品をご覧になりながら、美術評論家の光田由里さんとともに大坪美穂さんにお話をうかがいます。
作品がどのように生みだされたのか、作品にこめた作者の想いを知る機会となりましょう。


8月7日(土)午後2時〜
ワーク・ショップ 「祈りのかたち」布玉づくり
参加費 一般800円 小中学生500円(入館料込)
持参していただくもの:古着、ハサミ

大坪美穂さん指導のもと、「サイレントボイス」シリーズの展示の一部となる「布玉」を制作します。
手ずから形づくることで想いを伝える体験をしていただきます。表現を通して自分を解放し他者への理解を深めるきっかけとなりましょう。

「身につけていた古着、身近な家族の遺品の衣類等も持ち寄りその方たちを偲びながら「祈りのかたち」の布玉を作り、展覧会の作品作りに参加していただくことで、平和祈念のメッセージを共に発信していきたいと思います。さまざまな年代の方に一人でも多く参加していただきたいと思っております。」(大坪美穂)


大坪美穂展にむけて 作品の搬入作業をしました

2010 年 6 月 23 日 水曜日

大坪美穂さんのお住まいは東京ですが、作品の多くは八ヶ岳のアトリエで制作しています。
昨日は森の中のアトリエとフィリア美術館を4tトラックで2往復。作品の搬入作業をしました。

直径1.2メートル、長さ4メートルの棒状に梱包された『海界』

直径1.2メートル、長さ4メートルの棒状に梱包された『海界』

7月2日(金)まで休館して展示作業をいたします。
フィリア美術館は20年目をむかえますが、今回の展示は初めての試みに満ちています。どのような展示空間がうまれるのか・・・どうぞお楽しみに。


大坪美穂展 海界(うなさか)2010
-インスタレーションを中心に-

2010年 7月3日(土)〜9月26日(日)

『大坪美穂展 海界2010 -インスタレーションを中心に-』は、『海界』をメインに『黒いミルク』『サイレント・ヴォイス』という三つのシリーズで構成。2008年に高知県の香美市立美術館で発表されたものを基本とし、この度フィリア美術館の第一展示室の木造空間にあわせて新たに展開したものです。

さまざまな感覚を誘発するインスタレーションを、ぜひ体感してください。
インスタレーションとは、絵画・彫刻というのと同じ表現方法の一つです。期間と場所を限定して作者が出現させた光景を体感するもので、展覧会が終わると作品は解体されます。

大坪美穂さんは平面から立体まで、「平和」や「いのち」をテーマに創作しています。東京在住。


7月31日(土) 午後2時
アーティスト・トーク 美術評論家 光田由里氏をむかえて
参加費1,000円(入館料込)

展示会場で作品をご覧になりながら、美術評論家の光田由里さんとともに大坪美穂さんにお話をうかがいます。
作品がどのように生みだされたのか、作品にこめた作者の想いを知る機会となりましょう。


8月7日(土)午後2時〜
ワーク・ショップ 「祈りのかたち」布玉づくり
参加費 一般800円 小中学生500円(入館料込)
持参していただくもの:古着、ハサミ

大坪美穂さん指導のもと、「サイレントボイス」シリーズの展示の一部となる「布玉」を制作します。
手ずから形づくることで想いを伝える体験をしていただきます。表現を通して自分を解放し他者への理解を深めるきっかけとなりましょう。

「身につけていた古着、身近な家族の遺品の衣類等も持ち寄りその方たちを偲びながら「祈りのかたち」の布玉を作り、展覧会の作品作りに参加していただくことで、平和祈念のメッセージを共に発信していきたいと思います。さまざまな年代の方に一人でも多く参加していただきたいと思っております。」(大坪美穂)


4/24(土) 宍戸清孝 ギャラリートークを開催しました

2010 年 4 月 24 日 土曜日

宍戸清孝 ギャラリートークを開催しました。

作品の前で熱く語る宍戸さん

作品の前で熱く語る宍戸さん

サービス精神旺盛な宍戸さんは、わたくしのつたない進行をフォローしつつテンション高くお話しくださいました。
写真の技術は独学でつちかわれたそうです。
作品の多くは真四角に切り取られたモノクローム写真ですが、
カラーに比べてモノクロームの方が、図像だけではなく被写体の背景や撮影者自身の思想をも映しだす力があり、
真四角の画面はストレートに意志を示すことができるとのこと。
シャッターを押す瞬間は無心。
素直な気持ちで対象に向かいあうことでお互いの心が写りこむのですね。
アメリカの日系人たちが戦渦において、生きるために様々な立場で様々な方法で戦った様子をありのままに一人一人浮き彫りにしていく宍戸さんのドキュメンタリーフォト。
出会いや対話がもたらす力、絆の素晴らしさも感じました。
宍戸さん、お越しくださった皆さん、本当にどうも有り難うございました。

  
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