『榎本栄子 彫刻展 心の立方・頭部 -木々と日々2013-』はじまりました。
人の頭部をモチーフにした木彫作品を中心に展示いたします。
『潮路を聞く』(榎本栄子 松 2000~2013年)
『星をみる機具』(榎本栄子 スプルス等 2000年)
『牛王・屠場に立ち人の骨肉に宿る。走れ、神話の野へ』 (榎本栄子 ミックス 2013年)
春の八ヶ岳南麓、芽吹きでわきたつ新緑の森とともに、榎本栄子さんの木彫作品をご覧になりにお出かけください。
この他、スタシスやウィルコンなどのポーランドの絵本原画、ケーテ・コルヴィッツ、ミエチスラフ・コシチエルニアクの作品も展示しています。
榎本栄子(えのもとえいこ)
【略歴】
1942年 東京都新宿区生まれ
1966年 東京芸術大学彫刻科卒業・同大学院修了
1966-67年 同科副手
1967-72年 青山学院女子短大児童科 助手兼臨時講師
1974-88年 北新宿に美術教室を開設
1988年~ 山梨県長坂町に仕事場を移す 以後フリー
【作家歴】
1965-67年 二科展 50周年記念賞 二科特選 文化庁巡回展
1971年 現代国際彫刻展(箱根)コンクール賞
1978-88年 日本・アジア・アフリカ・ラテンアメリカ美術家会議主催展参加
1992-99年 山梨在住作家展参加
1995年 グループ展(「戦争展」東京 「戦争と芸術」大阪)
1997年 個展(ギャラリートラックス)
1999年 西会津公園作品制作
2001-02年 個展(フィリア美術館『空間対位法-木々と日々-』)
2004-06年 個展(ギャラリーブロッケン)
グループ展(清里写真美術館『feel-清里現代彫刻展』)