台風６号が近づいています。雨脚が強くなってきました。
ここしばらく晴天が続いて乾ききっていた庭は潤っていきいきして見えます。
ヤマユリ
今年も、きのうから次々に咲きだしたヤマユリ。玄関脇のシラカバやナツツバキの木の下で強い芳香を放っています。
花の大きさもあって存在感は抜群ですね。
ヤマユリ 2
美術館の周囲は、庭というより森に近づけたくて、それぞれの植物のなりゆきに任せつつ管理しています。
野放図ですが大事にしていますので、足を踏み入れたりせずに煉瓦敷きの小径などから見守ってくださいね。
雨が続くと、またお日様が恋しくなるかな？
ほどよい潤いとなりますように。
企画展示『森のきのこ展 -小林路子・美しい菌類画の世界』がスタートしました。
きわめて写実的に描かれた菌類画作品と、『きのこの絵本』(ハッピーオウル社刊)の原画全点、また寓話的なきのこと小動物のイラスト作品の展示です。
初日の7月16日(土)は、小林路子さんがご来館。
お客様と展示室をめぐりながら、作品を鑑賞し丁寧に解説していただきました。
小林路子さん
熱心な‘きのこ愛好家’の方々もいらして、種の特定方法等の専門的なお話しもありましたが、それぞれのきのこの特徴や各地の伝承、小林さんがそれらと出会ったときの様子…などなど楽しいお話しをしていただきました。
第一展示室ツアーの後はティータイム。
小林路子さんのファンの方からいただいた、きのこのかたちのチョコレートがふるまわれました。
きのこの形のチョコレート
容器もきのこの形です
お集まりいただいた皆さん、有り難うございました。
これから約2ヶ月、小林路子さんの作品が多くの皆さんの心に届きますように！
フィリア美術館の7月の予定をおしらせいたします。
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