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2009 年 6 月 27 日

旅の途上

6/24(水)の朝日新聞夕刊の『ニッポン人脈記』〈反逆の時を生きて〉に、渡辺眸さんが取りあげられました。眸さんは、1968年に学生らによってバリケード封鎖された東京大学安田講堂の内部を撮影しています(新潮社から出版された写真集『東大全共闘1968-1969』にまとめられています)が、その当時をふり返って書かれた記事です。

ギャラリートークなどで語っていましたが、眸さんにとって命あるものを写真におさめることはあまりに自然なことで、なぜ撮ったのか理由は説明のしようがないそうです。東京でもインドでも・・・。
そして、いまもまだ旅の途上なのだとか・・・。
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『渡辺眸 写真展 旅の扉』は7月5日(日)までです。
〈はじめも終わりもないような時空間〉を味わいに、どうぞお出かけください。

『渡辺眸 写真展 旅の扉』展 7/5まで

『渡辺眸 写真展 旅の扉』 7/5まで

2009 年 6 月 25 日

ウグイス

先週、メジロの記事の中で色のことに触れて、「うぐいす色」という色の認識にねじれが生じているらしい・・・と書きましたよね。
たとえば「うぐいす色」をキーワードに画像検索してみると、明るい緑色を指してうぐいす色と呼んでいる例が非常に多く見られます。しかし、本来のうぐいす色というのはこんな暗めの色なんだそうです。

うぐいす色

うぐいす色

さて実際のウグイスは本当にこんな暗い色をしているんでしょうか?
みなさんはウグイスを見たことありますか?
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などと、少々わざとらしい前振りをするのは何故なのかと申しますと、ウグイスの写真が撮れてなんだかとっても嬉しいのでみなさんにもお見せいたしましょう、と、そういうわけでございまして・・・。

ホーホケキョと響く鳴き声は春先のイメージ。でも今の季節もときどき声が聞こえてくるんですよね。
先日、突然近くから聞こえてきたホーホケキョケキョケキョケキョの声に誘われて林の中に目をこらしてみると・・・おーっ、ウグイスみつけましたーっ。
声はすれども姿は見えず・・・ってよく言われますけど、今回は運が良かったのでしょう。近くの茂みでさえずる姿をじっくりと観察できました。

ウグイス発見

ウグイス発見

ウグイスが鳴く姿って面白いんですよねえ。下を向いて空気を思いっきり吸い込むように喉のあたりをプクゥーッとふくらませて「ホー・・・」、ためて、ためて、おもむろに背筋を伸ばして「ホケキョ!」。天に向かって高らかにさえずります。

プクゥーッ  ホー・・・

プクゥーッ  ホー・・・

ホケキョ!

ホケキョ!

ところで肝心の色はというと・・・
薄暗い茂みの中だったのでよくわかりませんでした。
ごめんなさい・・・

2009 年 6 月 20 日

臨時休館のおしらせ (6/20~6/24)

申し訳ありませんが、都合により
6月20日(土)~6月24日(水)
まで
臨時休館
させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

  
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