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2010 年 6 月 1 日

フィリア美術館 2010年6月の予定

今日から6月ですね。
この辺りの梅雨入りは来週半ばくらいでしょうか。

先日ご紹介した100万人のキャンドルナイトが開かれる夏至の頃は、お日様が顔をだす時間がいちばん長いわけですけれども、はたしてお天気どうなりましょうか。
全国各地で企画されているキャンドルナイトのイベント、とくに野外のイベントは雨が心配ですね。

このところの変わりやすいお天気、どうぞ体調に気をつけてお過ごしください。
では、フィリア美術館の6月の予定をおしらせいたします。

■ 展示内容

    • 第1展示室 ・・・ 「宍戸清孝 写真展 21世紀への帰還 ―二つの祖国に架けた橋―」
    • 第2展示室 ・・・ 常設展示「ケーテ・コルヴィッツ」
    • 第3展示室 ・・・ 常設展示「M.コシチエルニアク」
    • 第4展示室 ・・・ 収蔵品セレクション「東欧の幻想絵本原画」
    • ロビー展示 ・・・ おらんうーたん春の展覧会参加 八ヶ岳のクラフト作家たち

5/13~6/1  「金子仁香 展 絵と染め」

■ イベント

■ 休館日

  • 6月2日、9日、16日、21〜30日(7月2日まで展示替えのため休館いたします)

■ 開館時間

  • 9:30~17:00

■ 入館料

  • 一般 ・・・ 500円
  • 小・中学生 ・・・ 300円

(入館料の割引についてはこちらをご覧ください)

2010 年 5 月 30 日

ダイナミクス dynamics

今週の、Kさんによる玄関の活け込みです。

 西洋シャクナゲを中心に、コデマリとハコネウツギをあしらいました

西洋シャクナゲを中心に、コデマリとハコネウツギをあしらいました

鍵盤楽器の音がきこえてきそうですね。
雨のち晴れのち雨の今日のお天気も相まって
ショパンの『雨だれ Prelude op.28-15』とか、ね♪

シャクナゲの花はいくつかが寄りそいあい細長い葉っぱに囲まれています

活けたばかりの時(金曜日)は蕾でしたのに、次々に咲きはじめました。

タイトルのダイナミクス dynamicsは、音楽用語の強弱法のこと(フランス語だと二ュアンス nuanceですね。物理学用語はわかりません)。
シャクナゲからハコネウツギ、コデマリまで花の大きさは、だんだん強く!
クレッシェンド crescendoしていて、
色は、濃いピンクから、淡いピンク、そしてコデマリの白へとだんだん弱く!
デクレッシェンド decrescendo!
ピアノ piano とフォルテ forte をいったりきたり・・・。

ぽろりと落ちた一輪 キャンドルみたいですね

ぽろりと落ちた一輪 キャンドルみたいですね

今年はショパン生誕200年だそうですよ。

追記:久しぶりに音盤を聴いてみると、わたしの頭のなかで正しく『雨だれ』を鳴らせていなかったことを思い知らされました。いくつかの音がおろそかになってしまいます。なんどもなんども聴いて知っていると思っていましたのに。また、なんどもなんども聴いていこうと思います。

2010 年 5 月 30 日

キャンドルナイト ヤマナシ 2010

今年も『100万人のキャンドルナイト 夏至』が近づいてまいりました。

1000000人のキャンドルナイト 2010

1000000人のキャンドルナイト 2010

でんきを消して、スローな夜を

私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
夏至・冬至、夜8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。

公式サイト よびかけ文より

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100万人のキャンドルナイトとは、
夏至と冬至の前後の数日、夜8時から10時までの2時間、みんなでいっせいに電気を消して、ゆったりした時間を過ごしてみよう・・・という催し(よびかけ)です。2010年は6月20日から7月7日まで行われますよ。

身近なところでは、昨年に引き続き「キャンドルナイト・ヤマナシ2010夏至 賛同チラシ(リンク先からダウンロードできます)」が作られました。手作りのあたたかさが感じられるこのチラシには43もの賛同広告が集まっています。
多忙の中、労を惜しまず作成の中心となって活躍したのは、韮崎市のお〜くぼ食堂ゲストハウス空穂宿です。「イベントをするしないに関わらず、キャンドルナイトに賛同する気持ちをこの広告集に集め、配ってもらうことで山梨のみなさんに関心を持ってもらいたい、もっともっと広げていきたい・・・」とのこと。
ぜひご覧くださいね。

フィリア美術館では、陽の光が傾きかけた午後4時半からコンサート『新谷要一 フルート独奏 バッハ無伴奏組曲』を開催します。日の入り加減(午後7時頃)にはお開きとなりますので、イベントをハシゴするも良し、キャンドルを灯してゆっくり余韻にひたるのも良いでしょう。

一年中で一番昼が長く夜が短い日、夏至。本格的な夏をむかえる前の数日、誰とどのように過ごしますか?
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北の杜 こぶちさわ音楽祭2010 参加
新谷 要一 コンサート フルート独奏による「バッハ 無伴奏チェロ組曲」

2010年6月20日(日)

開演:午後4時半
開場:午後4時

[曲目予定]
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010

バッハの無伴奏作品の中でもとりわけ有名なチェロのための六つの組曲。
和音奏法がほとんど盛り込まれていないのにもかかわらず、
まるで一度にいくつものメロディが同時に響いているように感じられます。
この妙なる「ひとふでがきの音楽」をチェロの中低音から、
軽やかに舞う高音楽器の音色に移しかえてみたら・・・?!
チェロの重厚さとはひと味ちがった明るく軽やかな響き♪♪
一本のフルートがあやなす対位法の妙技をお楽しみください。

● 前売券:2,500円
● 前売ペア券(お二人で):4,800円
● 当日券:3,000円

*全席自由席 休憩時に茶菓あり

前売券は、電話・ファックス・Eメールでご予約の上、
郵便振替( 00480-7-9742 )でお支払いいただくか、
美術館受付で承っております。
独立系小規模音楽会の諸事情により、
前売券はあらかじめお代金をお支払い下さいますようお願いします。


  
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