ご近所さんに、鳥の巣をいただきました。
ルネ・マグリット『アルンハイムの領地』を意識?して甲斐駒ヶ岳を背景にぱちり!
何の鳥でしょうか?
枯葉や小枝のほか、ビニール紐と思しきもので出来ています。
小枝、枯葉、そしてビニール紐でできた鳥の巣
もしかするとメジロかな?
小さい(直径約10cm)けれど、きっちりしっかり丈夫に出来ていますよ。
鈴木まもるさんが、初日のトークイベントで、例の鞄から取り出して見せてくれたものと似ている気がします。
また、展示中の『ぼくの鳥の巣コレクション』(岩崎書店 2000年)の原画と比べてみても、「それっぽく」思えます。
鳥の巣博士・鈴木まもるさんがご覧になったら、「これはあれだよ!」とすぐに教えていただけるかしら?
直径約10センチ 卵の殻の破片が見られます
鈴木さんによると、八ヶ岳周辺の森は、野鳥の宝庫だそうです。
(ちなみに、以前、フィリア美術館の周囲で見かけたメジロさんの記事です)
巣立った後の巣を再利用したりしないそうなので、森やヤブの中で見つけたら、持ち帰って観察してみるのも楽しいですね。
もちろん営巣中はしずかに見守りましょう。
『鈴木まもる絵本原画展』
会期:7月13日~9月23日
休館日:水曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
● 画家・絵本作家・鳥の巣研究家である鈴木まもるさんの、
鳥の巣に関連した絵本の原画を中心に約50点展示。
実物の鳥の巣も展示しています。