木々が色づいています。
ときどきお電話などで「八ヶ岳の紅葉はどんな感じでしょうか?」とお問い合わせいただきますが、ただいま秋の
まっただ中、紅葉真っ盛りと申せましょうか。
この日が秋の真ん中です!というようなことは、冬がはじまってから検討・確定しうるものかも知れませんね。
目の前の小さな秋の一つ一つ、移りゆく季節の一瞬一瞬を楽しみましょう!
木々が色づいています。
ときどきお電話などで「八ヶ岳の紅葉はどんな感じでしょうか?」とお問い合わせいただきますが、ただいま秋の
まっただ中、紅葉真っ盛りと申せましょうか。
この日が秋の真ん中です!というようなことは、冬がはじまってから検討・確定しうるものかも知れませんね。
目の前の小さな秋の一つ一つ、移りゆく季節の一瞬一瞬を楽しみましょう!
今週の玄関の活け込みをご紹介します。
紅葉しはじめたばかりの低灌木は、とっても個性的な色合いをしています。お日様の当たり具合によって紅葉の加減がまちまちとなり、一枚の葉っぱでも緑と紅が混在していたりします。
ヤマウドの実は、ちょっと触れただけでぽろぽろ落ちてしまいますし、つぶすと濃い紫の汁がこびりついてなかなか厄介です。きれいな状態はつかの間ですが、この季節はこの組み合わせで玄関を飾りたくなります。
触れただけで落ちるといえばツバキも。
固くてまんまるい実がはじけて、なかから漆黒の種が6つあらわれました。
今年の八ヶ岳の紅葉の見頃は、10月の半ばを過ぎてからとなりましょうか。
台風一過の澄んだ空気はひんやり感じられます。寒いのは苦手ですが、ますます秋の美しさがいろいろいろいろ・・・ひろがっていくのは楽しみです。
今日の八ヶ岳南麓のお天気は曇り、なのですが
ときどき陽がさしたり雨が降ったりしています。午後から開催される「ホースショー」(馬のパレードや花火大会など)、無事に開催できると良いですね。
フィリア美術館の玄関脇の小さな森では、ヤマユリが強烈な芳香とともに存在感をはなっています。球根を植えた覚えはないのですが・・・。いつの間にかあちこちから顔を出すようになりました。
上の写真のヤマユリ。煉瓦の小径を塞ぐようにして生えてきていますが、ここを通りぬけるのには神経をつかいます。真っ赤な花粉が衣類についたら大変ですからね。
晴れの日の木陰はひっそりしていて、光に目が眩んでいるせいかよく見ようとしなければ目につきませんが、今日のように曇っているからこそ浮かび上がって見えてくる景色があるように思います。
美術館はお天気に関係なくご覧になれますが、さまざまな空模様、心模様で違った作品に感じられるかもしれませんね。