今年もシジュウカラが玄関脇の伏せた植木鉢の中で営巣しました。去年と全く同じ状況です。
卵は8個ありました。
巣立ちの瞬間に立ち会いたくて、ここのところ少しでも時間に空きあらば親鳥の警戒圏ぎりぎりのところで観察していたのですが、いつの間にか巣は空っぽでした。
ベランダの巣箱から雛たちの初飛行を目撃したご近所さんによると、その瞬間はそれはそれは感動的だったそうです。
ともかく
元気に育って、また来年この地を選んで巣作りしてくれたら嬉しいです。
今年もシジュウカラが玄関脇の伏せた植木鉢の中で営巣しました。去年と全く同じ状況です。
卵は8個ありました。
巣立ちの瞬間に立ち会いたくて、ここのところ少しでも時間に空きあらば親鳥の警戒圏ぎりぎりのところで観察していたのですが、いつの間にか巣は空っぽでした。
ベランダの巣箱から雛たちの初飛行を目撃したご近所さんによると、その瞬間はそれはそれは感動的だったそうです。
ともかく
元気に育って、また来年この地を選んで巣作りしてくれたら嬉しいです。
コッコッコッコッコッコッコッコッコッコッ(この間1秒)
セミの鳴き声に混じって聞こえてくるのはキツツキのドラミング。
音のする美術館の駐車場を見回してみると・・・いました。 アカゲラです!
アカゲラはキツツキの仲間です。
頭とお腹の下が赤毛なので遠くからでも見分けがつきやすいですね。
そういえば、どうしてキツツキの仲間は「アカゲラ」とか「クマゲラ」とか、「○○ゲラ」という名前なんでしょう? どうして「○○キツツキ」や「××キツツキ」はいないんでしょう?
「キツツキ」は漢字で「啄木鳥」と書きます。
石川啄木がここからペンネームをつけたというのは有名な話ですね。
辞書で啄木鳥を引いてみたら、いろいろな読みがあってちょっとびっくり。
「きつつき」「けら」「けらつつき」「たくぼくちょう」
これらすべて「啄木鳥」の読みで、キツツキを意味します。
なるほど、「○○ゲラ」の「ゲラ」は、「ケラ」から来ているんですね。
キツツキのことを「ケラ類」とも呼ぶんだそうです。
さらに調べてみると、どうやら昔々は「キツツキ」ではなく「テラツツキ(寺啄)」と呼ばれていたらしいんです。
テラツツキ → ケラツツキ → キツツキ と呼び名が変化したんだとか。
「木を突っつくからキツツキ」だとばかり思っていたのに、そうじゃなかったようです。
ところで、
ケラ類 → ケリー
と変化させたらダメですか?
親しみやすくて良いと思うんですけど・・・
ホオジロはほっぺが白いんです。
眉も白いけどマユジロではありません。
巣作りの最中なのか、枯れ草をくわえています。
昔からホオジロの鳴き声は「一筆啓上仕り候」だと言われていますが、何度聞いても「いっぴつけいじょーつかまつりそーろー」とは聞こえないんです。どうしても、どう聞いても、だめです。聞こえません。きっと昔の人にはそんなふうに聞こえたんでしょうけれど・・・
最近では「札幌ラーメン味噌ラーメン」という聞きなしもあるらしいんですが、「いっぴつけいじょー・・・」よりは「さっぽろらーめん・・・」のほうがしっくりきますね。ね?