カッコー♪カッコー♪
カッコーが鳴いています。
あれれ?近いぞ?!
見上げてみると・・・
いました!電線の上に!!
風をきって雑木林の方へ飛んでいきました。
八ヶ岳南麓は春から夏へ・・・
清々しい季節です。
カッコー♪カッコー♪
カッコーが鳴いています。
あれれ?近いぞ?!
見上げてみると・・・
いました!電線の上に!!
風をきって雑木林の方へ飛んでいきました。
八ヶ岳南麓は春から夏へ・・・
清々しい季節です。
台風一過。
台風18号が去り、空気が入れかわったみたいです。
さわやかな秋晴れの空がひろがっています。
八ヶ岳南麓は、すっかり秋の風、秋の光が満ちています。
一週間ほど前、
なんとなく、そこここに小さな秋を感じはじめた頃、
玄関脇の庭のミナヅキの木の下で
真っ赤な傘のキノコを発見しました。
数日後・・・
そして
また秋晴れの今日、
玄関脇の庭のシラカバの木の下で
別の種類と思しき真っ赤な傘のキノコを発見しました。
はやくも紅葉した葉っぱかしら?と思ったら、キノコでした。
思いがけなく出会ったキノコたち。
こんな風に見つけられることもありますが、探そうとして「キノコ狩り」に出かけても、なかなか収穫できるものではありません。
以前、企画展でお世話になった仙人こと小林路子さんや、キノコの絵描き屋・渡辺隆次さんからうかがった
「狩人」たちの目の鋭さ・勘の良さは、簡単に身につけられるものではないようです。
更に、また
鳥の巣探しも同じことが言えそうです。
鈴木まもるさんと知り合ってから、わたしたちも庭や美術館の周囲のヤブなどに、その気になって目をむけますが、いまのところ見つけることはできていません。
鈴木まもるさんのご著書によると
(鳥の巣は)なにしろどこにあるかわからない。春など子育て中に探すなら親鳥が餌運びなどをしていて見つけやすいのだろうが、僕の場合、鳥の生活を脅かさないように秋から冬にかけてなので、まったく気配がない。海岸の砂浜で一粒の塩を見つけるようなものだ。
こんな場所にはこんな鳥の巣がある、という可能性はあっても確証はない。こちらが巣作りに良さそうな場所だと思っても、ないものはない。こんないい場所になぜ作らん、と自然に対して文句を言っても仕方がないのだ。 (『ぼくの鳥の巣コレクション』 岩崎書店より)
とのこと。
鈴木まもるさんの手足・目を通して、作品としてあらわれた「鳥の巣」。
野を越え山越え谷越えて、木から落っこち、がけではすべり、トゲに刺され……。聞くも涙、語るも涙、一つ一つに血と汗と涙が染みこんでいる・・・
(『ぼくの鳥の巣コレクション』 岩崎書店より)
ぜひ原画をご覧になりにお出かけください。
会期:7月13日~9月23日
休館日:水曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
● 画家・絵本作家・鳥の巣研究家である鈴木まもるさんの、
鳥の巣に関連した絵本の原画を中心に約50点展示。
実物の鳥の巣も展示しています。
ご近所さんに、鳥の巣をいただきました。
何の鳥でしょうか?
枯葉や小枝のほか、ビニール紐と思しきもので出来ています。
もしかするとメジロかな?
小さい(直径約10cm)けれど、きっちりしっかり丈夫に出来ていますよ。
鈴木まもるさんが、初日のトークイベントで、例の鞄から取り出して見せてくれたものと似ている気がします。
また、展示中の『ぼくの鳥の巣コレクション』(岩崎書店 2000年)の原画と比べてみても、「それっぽく」思えます。
鳥の巣博士・鈴木まもるさんがご覧になったら、「これはあれだよ!」とすぐに教えていただけるかしら?
鈴木さんによると、八ヶ岳周辺の森は、野鳥の宝庫だそうです。
(ちなみに、以前、フィリア美術館の周囲で見かけたメジロさんの記事です)
巣立った後の巣を再利用したりしないそうなので、森やヤブの中で見つけたら、持ち帰って観察してみるのも楽しいですね。
もちろん営巣中はしずかに見守りましょう。
会期:7月13日~9月23日
休館日:水曜日
開館時間:午前9時30分~午後5時
入館料:一般500円・小中学生300円
● 画家・絵本作家・鳥の巣研究家である鈴木まもるさんの、
鳥の巣に関連した絵本の原画を中心に約50点展示。
実物の鳥の巣も展示しています。