今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、クリスマスのイメージ。真っ赤な野バラの実、白い花をつけたヒイラギ、紅葉したカシワバアジサイとコデマリの葉っぱです。
Kさんの畑のバラの実は、小鳥がずいぶん食べてしまって収穫はいつもより少なめだそうです。実が熟して一番美味しい時季を逃さず、人間が目を離した 隙にさっと平らげた小鳥たちに感心しつつ、これから熟す少し実の大きなバラの木は、網で覆いをするなど対策を練っているとのこと。
クリスマス・アドベント(降誕節)まで一週間、クリスマス当日までは一月以上もありますが、やはり気持ちがはやりますよね。いよいよフィリア美術館もささやかなクリスマスの飾りつけをはじめました。ステンドグラスや木工細工のツリーのご紹介はまた次回。どうぞお楽しみに。