‘未分類’ カテゴリーのアーカイブ

  
 < 1 2 3 4 5 6 7 8 9 .. 11 >

3月20日 パイプ・オルガン コンサートのご案内

2012 年 3 月 7 日 水曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト

チャリティ コンサート シリーズ@フィリア美術館
第二回 マウリツィオ・クロッチ 『北欧とイタリアの音楽』
Charity Concert Series at Philia Museum
Vol.02 Maurizio Croci

日時:2012年3月20日(火)

開場:午後2時30分 開演:3時
前売券:2,000円 当日券2,500円

◎お問い合わせ◎
仙台オルガン協会
080-1104-4881(後藤)
0551-36-4100(草苅)


◎演奏曲目◎
●Giroimetta (Fiori Musicali, 1635) / G.Frescobaldi
ジロメッタ(音楽の花束, 1636)/ G.フレスコバルディ
●Praeludium gmoll / G.Böhm
前奏曲 / G.ベーム
●Aria variata alla man Italiana BWV989 / J.S.Bach
イタリア風のアリア変奏曲 BWV989 / J.S.バッハ ….. ほか


◎演奏者紹介◎
マウリツィオ・クロチ
Maurizio Croci

ミラノ音楽院、トレント音楽院でオルガン・チェンバロのディプロマを取得。バーゼルスコラカントルム大学院(オルガン・チェンバロ科)修了。J.C.ツェンダー,A.マルコンに師事。フリブール大学を卒業(音楽学)L.F.タリアヴィーニに師事。1998年「ポールホフハイマー国際コンクール」優勝。欧州各国、日本で演奏会を行う。G.フレスコバルディ「音楽の花束(STRADIVARIUS)」をはじめ、数多くのCDを録音。アルクマール(オランダ)トゥルーズ(フランス)ランツヴェルク(ドイツ)ボルカディカドーレ(イタリア)等、国際コンクールの審査員を務める。
現在、フリブール音楽院(HEMU)オルガン科教授、ミラノ古楽アカデミー古楽科主任・チェンバロ科教授。スイス(ベルン)聖三位一体教会、ミカエル教会オルガニストを務める。


◎主催者メッセージ◎

3月11日の未曾有の大震災。私の慣れ親しんだ場所は壊れ、大切な人たちは安否不明になりました。そんな現実を前にして「音楽」を通して何ができるのか考 えました。フィリア美術館と草苅オルガン工房にご協力いただき、単に「寄附」を集めるだけの演奏会ではなく、音楽を通してみんなの思いを被災地に繋げてい きたいと思います。(後藤香織


*この催しの収益は、遊楽館を中心とする復興支援・数年先までの文化事業の為(予算)に使われます。

*『東日本大震災復興支援プロジェクト チャリティ コンサート シリーズ』の 第一回 の様子はこちらをご覧ください。

10/8+9 コンサート『武久源造 バルダキン・オルガンを弾く』の模様をご紹介します

2011 年 10 月 20 日 木曜日

2011年10月8日(土)・9日(日)に開催したCD『バルダキン・オルガンの世界』発売記念コンサート『武久源造 バルダキン・オルガンを弾く』の模様をご紹介します。背景の展示作品は渡辺禎雄の型染版画です。

10月8日(土) コンサート第一日目は、
武久源造さんと山口眞理子さんのデュオ&ソロ。山口さんによるヴァイオリンの演奏も。
ふいご手は、立岩潤三さん、中西光彦さん、草苅徹夫さん、増野裕一郎さん。ときには演奏者自らもふいごを担いました。

10月8日 コンサート第一日目

10月8日 コンサート第一日目

オルガン演奏:武久源造・山口眞理子 ふいご手:中西光彦・増野裕一郎 ストップ操作:草苅徹夫・立岩潤三

オルガン演奏:武久源造・山口眞理子 ふいご手:中西光彦・増野裕一郎 ストップ操作:草苅徹夫・立岩潤三

10月9日(土) コンサート第二日目は、
武久源造さんと山口眞理子さんのデュオ&ソロ、山口さんのヴァイオリンに加えて、立岩潤三さんのパーカッションも。
ふいご手は、第一日目に引き続き、立岩潤三さん、中西光彦さん、草苅徹夫さん、増野裕一郎さん。もちろん演奏者自らもふいごを担いました。

10月9日 コンサート第二日目

10月9日 コンサート第二日目

「オルガンⅠ」を演奏する武久源造さんと、ふいごを操る山口眞理子さん

「オルガンⅠ」を演奏する武久源造さんと、ふいごを操る山口眞理子さん

左から 草苅徹夫さん、立岩潤三さん、武久源造さん、山口眞理子さん、中西光彦さん、増野裕一郎さん

左から 草苅徹夫さん、立岩潤三さん、武久源造さん、山口眞理子さん、中西光彦さん、増野裕一郎さん

武久源造さんは、
リハーサルの段階から「中西さんのオルガンは、かなり思いきって激しく弾いても安心の仕上がり。ほんとに良く鳴るよね!」とおっしゃっておられました。

また「第一展示室まるごと楽器みたいで、音楽と(自分が)一体になったかのよう」とのお客様からの喜びの声をいただきました。

コンサート終了後、2台のバルダキンオルガン、それぞれ別々の所有者のもとへ。
製作者の中西光彦さんは、
「製作についていちばん充実していた時期に完成させた2台を、理想的な響きの環境でコンサートという形で見納めできて大変幸せでした」と奈良にお帰りになってからメッセージを寄せてくださいました。

このコンサートの模様は2日間とも映像として記録しました。それぞれを一枚ずつのDVDにまとめます。
2台のバルダキンオルガンの魅力がつまったコンサートの貴重な記録映像です。ご要望の方は、フィリア美術館までお問い合せください。

最後に、
お集まりいただいた皆さん、また運営にご協力いただいた皆さん、ほんとうにどうも有り難うございました。

2011年 明けましておめでとうございます

2011 年 1 月 3 日 月曜日

皆様、2011年のお正月をどのようにお迎えですか?
ますます素晴らしい一年になりますように! 甲斐駒ヶ岳から湧きあがる威勢のよい雲を眺めながらお祈り申し上げます。

正月三日 午後の空

正月三日 午後の空

フィリア美術館は、3月18日までしばしお休みをいただきますが、その間、様々な企画を準備しております。先ずは、3月19日と20日の2日間にわたって開催するコンサート「武久源造 バルダキン・オルガンを弾く」にご期待ください。さわやかな早春の八ヶ岳南麓の息吹、そして渡辺禎雄の型染版画やユゼフ・ウィルコンなど東欧の絵本原画に囲まれながらのコンサート!ぜひお楽しみに。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  
 < 1 2 3 4 5 6 7 8 9 .. 11 >