‘音楽’ カテゴリーのアーカイブ

  
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9/2(金) パイプ・オルガン コンサートのご案内

2011 年 8 月 8 日 月曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト

チャリティ コンサート シリーズ@フィリア美術館
第一回 ウムベルト・ピネスキ from イタリア

Charity Concert Series at Philia Museum
Vol.01 Umberto Pineschi from Italy

日時:2011年9月2日(金)

開演:午後7時 開場:6時30分
前売券:2,000円

◎お問い合わせ◎
仙台オルガン協会
080-1104-4881(後藤)
0551-36-4100(草苅)

◎演奏者紹介◎
ウムベルト・ピネスキ
Umberto Pineschi
1935年生まれ。G.ロッシーニ、G.B.マルティーニ国立音楽院名誉教授。現在、ピストイア大聖堂参事、真ベリーに音楽院院長。「イタリア音楽アカデミー」創立者であり、芸術監督。雑誌「ORGANISTICA」編集者。数多くの論文等を世界中に寄稿しており「グローブ音楽事典」第2版のオルガニスト・オルガン建造家の執筆と編集に携わった。自身の発見となる作曲家「G.Gherardeschi」等の名曲集を発行した。イタリアで「金メダル」「レオンチーノダルジェント(銀のライオン)賞」、日本で「旭日中授賞」を授賞。

◎主催者メッセージ◎
3月11日の未曾有の大震災。私の慣れ親しんだ場所は壊れ、大切な人たちは安否不明になりました。そんな現実を前にして「音楽」を通して何ができるのか考えました。フィリア美術館と草苅オルガン工房にご協力いただき、単に「寄附」を集めるだけの演奏会ではなく、音楽を通してみんなの思いを被災地に繋げていきたいと思います。(後藤香織

この催しの収益は、遊楽館を中心とする復興支援・数年先までの文化事業の為(予算)に使われます。

『あやなすひびき』中尾幸世(朗読) + 田島和枝(笙) 開催しました

2011 年 6 月 30 日 木曜日

6月26日(日)に開かれた、企画展示『宇梶静江 古布絵展』の最後を飾る朗読会『あやなすひびき』の模様をご紹介します。

宇梶静江さんの作品『炎のフクロウ』を挟んで 右・中尾幸世さん 左・田島和枝さん

宇梶静江さんの作品『炎のフクロウ』を挟んで 右・中尾幸世さん 左・田島和枝さん

宇梶静江さんの絵本『シマフクロウとサケ』(2006 福音館書店刊)をはじめ、3編の物語を朗読しました。

宇梶静江さんの古布絵作品に囲まれて

宇梶静江さんの古布絵作品に囲まれて

心や体にしみわたるような中尾さんがつむぐ声、言葉、物語。そして天から降りそそぐような田島さんの奏でる笙の音。
ときおり窓から小鳥の声もきこえてきました。

この日この時の空間をともにつくりあげてくださった皆さんに心から感謝申し上げます。
お集まりいただいた皆さん、また会の運営にご協力いただいた皆さん、そして中尾幸世さんと田島和枝さん、宇梶静江さん(当日は残念ながらお越しいただけませんでしたが)、ほんとうにどうも有り難うございました。

 

6/26『 あやなすひびき 中尾幸世 + 田島和枝 』チケット発売中です!

2011 年 5 月 24 日 火曜日

『宇梶静江 古布絵展』最終日の6月26日(日)に、アイヌの物語の朗読会を開催いたします。
宇梶さんの作品に囲まれながら、中尾幸世さんの声と田島和枝さんの笙の演奏につつまれる至福のひととき、どうぞお楽しみに。
現在、前売券のお申し込みを承っております。



『あやなすひびき』

アイヌの物語の朗読を笙の演奏とともにおとどけします

中尾幸世(朗読)  田島和枝(笙)

2011年 6月26日(日)
午後4時開場 午後4時30分開演

●会場 / お問い合わせ先フィリア美術館
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3476-76
TEL・FAX 0551-36-4221

●チケット
前売券:3,500円 / ペア券(お二人で) 6,500円
当日券:3,800円
全席自由席(休憩時に茶菓あり)

*前売券のご購入については、
フィリア美術館サイト『あやなすひびき』のページをご覧ください。

 


 

●中尾幸世さんからのメッセージ

「フィリア美術館の中山さまより、アイヌの物語の朗読をとお誘いいただいたのは一昨年前だったでしょうか。
あらためて、アイヌの物語(昔話、叙事詩、神謡)を読んでいると、生きとし生ける全ての生ある物が、神様としてそれぞれに素晴らしい役目を負い、時にはユーモラスに時には神々しく語られることに心を動かされます。
アイヌの物語の世界は語りの世界。光りの如くに降り注ぐ田島和枝さんの笙の音色と共に、人と自然・宇宙と深く優しいつながりが紡ぎ出せたら幸いです。」

 

●出演者紹介

朗読 / 中尾 幸世 (なかお さちよ)
1974年、東京キッドブラザース公演「シティー」に出演。NHK-TV「夢の島少女」(芸術祭参加作品、作・演出佐々木昭一郎)(1974年)に主演。「四季・ユートピアノ」(エミー賞優秀賞、イタリア放送協会賞、テレビ大賞新人女優賞、他)(1980年)、「川の流れはヴァイオリンの音」(1981 年)、「アンダル シアの虹」(1983年)、「春・音の光」(1984年)の一連のNHK-TV作品にて、主人公のピアノ調律師A子を演じる。1984年よりラジオドラマに出演、「夜明けの ショパンー甦る天才ピアニスト田中希代子」(TBSラジオ 放送文化基金賞 1989年)、「DQ」(NHK-FM ギャラクシー賞 1992年)他。1989年より朗読活動を始める。多摩美術大学芸術学部卒業。

笙 / 田島 和枝(たじま かずえ)
笙と正倉院復元楽器・竽(う)の演奏。笙を豊英秋(元宮内庁楽部主席楽長)、 宮田まゆみ、石川高に、古代歌謡と雅楽合奏を芝祐靖、右舞を豊英秋の各氏に師事。国立劇場雅楽公演、八ヶ岳高原音楽祭、タングルウッド音楽祭、ウィーン現代音楽祭、薬師寺観月祭、坂本龍一・地雷ゼロキャンペーン、岡野玲子・陰陽師 CD参加等、雅楽古典曲から現代曲まで多方面で演奏する。笙一管での調子の演奏 をライフワークとし、またソロ活動として様々な演奏家と共演。「おとのひとひら」主宰。「伶楽舎」に所属。
ウェブサイト >>> 雅楽 笙 田島和枝

 


  
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