今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みはスモークツリーです。
スモークツリーにベニスモモの葉をあしらいました。
ふあふあもくもく・・・
これが花?という感じ。
雨ふりの日がつづいています。
朝、晴れていても、お昼にぱらっときたり。
数日前は空梅雨(からつゆ)を心配していましたので、梅雨らしいお天気が嬉しいです。
今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みはスモークツリーです。
スモークツリーにベニスモモの葉をあしらいました。
ふあふあもくもく・・・
これが花?という感じ。
雨ふりの日がつづいています。
朝、晴れていても、お昼にぱらっときたり。
数日前は空梅雨(からつゆ)を心配していましたので、梅雨らしいお天気が嬉しいです。
オルガニスト・塚谷水無子さんが素敵なご著書を刊行されました。
『バッハを知る バロックに出会う 「ゴルトベルク変奏曲」を聴こう!』(音楽之友社)です。
「音楽の父」は、少々敷居が高い。だけど、バッハは好き。グールドの演奏が有名らしい。
……そう思ったら聴き時だ。バッハの曲、バロック音楽、当時の時代背景や楽典までが知らず知らずに頭に入る、いままでになかったクラシック音楽入門書。
帯より
塚谷さんの文章は、短いセンテンスで、語りかけるような軽やかな文体。とても読みやすいです。
そして何よりおもしろい!暗号を解くように、バッハの楽譜が開かれていき ます。
「まえがき」から、塚谷さんの言葉をひろってみます…
そりゃあバッハも楽師、「人間」だものなあ、なんてよく思ったものだ。
本書は、長年のヨーロッパに暮らす日本人演奏家の、バッハの「愉快な」魅力に ついてつぶやいたもの。私自身がヨーロッパの演奏現場で同僚や聴衆と交わした素敵な会話と、肌身で感じた音楽の息づかい。ドイツやヨーロッパの街を歩いていて伝わってくる時代の気分とたたずまい……それらを読者の皆さんにお伝えできたらと思う。
すべて書き写してしまいたくなりますが… 全文は、ぜひ実際に手にとってご覧くださいね。 フィリア美術館でも、《ゴルトベルク変奏曲》(Pooh’s Hoop)はじめCDととも に、取り扱っておりますのでお求めいただければ幸いです。 また、塚谷さんには、今年から当館の音楽監督を担っていただくことになりました。いろいろ楽しい企画をあたためているところです。どうぞお楽しみに。
塚谷水無子(つかたに・みなこ) パイプオルガニスト
東京芸術大学楽理科卒業後オランダへ。アムステルダム音楽院、デンハ-グ王立 音楽院修士課程を首席で卒業。オランダ政府留学生としてリヨン国立高等音楽院 にて研修。歴史的オルガン奏法と即興演奏の研鑽を積む。在学中よりロイヤル・ コンセルトヘボウ、ヨーロッパ各地のフェスティバルに多数出演。委嘱作品の世界初演から作・編曲、ジブリメドレーまでそのジャンルは多岐にわたる。青島広志とのトーク・コンサートや、オルガン普及活動も精力的に手がけ、国内外の新聞雑誌インタビュー多数。小淵沢・フィリア美術館音楽監督。日本人初のパイプオルガンによる録音のCD《ゴルトベルク変奏曲》(Pooh’s Hoop)が新聞・雑誌で絶賛。CDは《聖なるパイプオ ルガン》《愛と祈りのパイプオルガン》《癒しのパイプオルガン》(以上、キングレ コード)ほか。
公式サイト http://www.minakotsukatani.net/
今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは野バラです。
今回お持ちいただいた野バラは、棘のない品種なので扱いやすいそうです。
そして小麦も。
青々として美しい!
おととい6月5日は「芒種」でした。
梅雨入りが発表されて十日ほど経ちましたが、なかなか潤いがもたらされず嘆く声も聞かれます。
ただ、麦の生育には、このところの乾き気味のお天気は幸いしているそう。
あんまり雨がつづくと、それはそれでまた嘆かわしいのですが・・・。
やはり一雨ほしいところです。