2012 年 6 月 のアーカイブ

  
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展示替え ・・・ 収蔵作品展>>>小林豊展

2012 年 6 月 25 日 月曜日

フィリア美術館は7月6日(金)まで
展示替えのため休館させていただきます。

7月8日(日)からは『風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画』が始まります。
とうさんとぼくが、風をおいかけ時空を越えて旅する物語・絵本『とうさんとぼくと風のたび』(ポプラ社)の原画を中心に、『せかいいちうつくしいぼくの村』(ポプラ社)シリーズなど代表作からハイライトシーンをセレクト。ダイナミックに地平線をえがいた風景画などの日本画も展示いたします。
どうぞおたのしみに。

 


 

『風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画』

風をえがく 小林豊展 絵本原画と日本画展示期間:2012年7月8日(日)~9月30日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時
休館日:水曜日
入館料:一般500円/小中学生300円
常設展示:ケーテ・コルヴィッツ/ミエチスラフ・コシチエルニアク

(図版:絵本『とうさんとぼくと風のたび』(2012年 ポプラ社刊)より 表紙)

 

◎会期中のイベント◎

7月7日(土) 開場:午後2時30分/開演:午後3時
プレオープンイベント
『東日本大震災復興支援プロジェクト チャリティ コンサート シリーズ@フィリア美術館 第三回 ホルヘ ガルシア マルティン ‘スペインの音楽と即興演奏’』
前売券2,000円(要予約)/当日券2,500円
お問い合わせ・ご予約:080-1104-4881(後藤)/0551-36-4100(草苅)
日本の風土を描いた小林豊さんの絵本原画にかこまれながら、風の楽器パイプオルガンの音色をお楽しみください。

8月4日(土) 午後2時30分
『小林豊 アーティスト・ツアー』
画家といっしょに展示室をめぐり、「創作の秘密」「絵本ができるまで」「旅について」などなどのお話をうかがいます。入館料のみでご参加いただけます。
お気軽におでかけください。

9月6日~9月21日
『PEACE CARD 2012』
参加型の展示です。入館料のみでご覧いただけます。

 


 

キバコデマリとホサキナナカマド

2012 年 6 月 16 日 土曜日

今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、キバコデマリとホサキナナカマドです。

 

キバコデマリとホサキナナカマド

キバコデマリとホサキナナカマド

 

キバコデマリとホサキナナカマド その2

キバコデマリとホサキナナカマド その2

 

たくさんの種類があるコデマリ。つい先日は、シャクナゲとコデマリを組み合わせました。
主役になったり、引き立て役になったり・・・。
枝振りや花と葉っぱのバランスを生かして、いろんな活け込みが楽しめます。

 

園芸家Kさんは、八ヶ岳の風土にあった草木を、あたかも八ヶ岳の森の中で自然に生えたもののように栽培しています。

7月7日 パイプ・オルガン コンサートのご案内

2012 年 6 月 14 日 木曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト

チャリティ コンサート シリーズ@フィリア美術館

第三回

ホルヘ ガルシア マルティン ‘スペインの音楽と即興演奏’

Charity Concert Series at Philia Museum Vol.03 Jorge Garcia Martin

 

日時:2012年7月7日(土)
開場:午後2時30分 開演:3時

前売券:2,000円 (要予約)
当日券:2,500円

 

◎お問い合わせ・ご予約◎

仙台オルガン協会

080-1104-4881(後藤)
0551-36-4100(草苅)

 


 

◎演奏曲目◎

 

Motete “O Magnum Mysterium”/ Tomás Luis de Victoria, glosado por Jorge García (1985-)

モテット “大いなる神秘” T.L de ヴィクトリア作曲/ J.G.マルティン編曲

 

Diferencias sobre las vacas/ Jorge García (1985-)

ロマネスク変奏曲/ J.G.マルティン

 

Pasacalles II de primer tono/ Juan Cabanilles (1644-1712)

パッサカリア第2番 第1旋法/ J.カバニリェス

 

Tiento y discurso de segundo tono (II)/ Francisco Correa de Arauxo (1584-1654)

ティエント第2番 第2旋法/ F.C de アラウホ

 

Tiento de quarto tono (XV)/ Francisco Correa de Arauxo (1584-1654)

ティエント第15番 第4旋法/ F.C de アラウホ

 

Tiento de segundo tono sobre la Letanía de la Virgen/ Pablo Bruna (1611-1679)

マリアの祈りの為のティエント 第2旋法 /P.ブルーナ

 

Improvisation (Lecture)

即興演奏(解説付き)観客の方に『アイデア』を頂いての即興演奏です。

 


 

◎演奏者紹介◎

Jorge Garcia Martin(1985-)
ホルヘ ガルシア マルティン

スペイン・サラマンカ音楽院ピアノ、オルガン、チェンバロ専攻卒業。サラマン カ音楽大学をオルガン、チェンバロ専攻を首席(La Gaceta財団の奨学金を授与)卒業。オルガンをL.ダルダ、チェンバロをP.モントヤに師事。スイス・バー ゼルスコラカントルム大学院に、奨学生として留学。歴史的奏法と解釈をL.ギエ ルミに学ぶ。2010年修了。同大学院にて、歴史的即興演奏をR.ルッツ、E.ディヴェレック、 M.シュヴェンクライス、N.クメルの各氏に師事。バーゼルスコラカ ントルム初の即興専攻生として、2012年「歴史的即興演奏の教授法〜ドイツとスペイン〜」の論文を発表・修了。2011年、イタリア・Muzzanaの国際オルガンコンクール優勝。スペイン、ポルトガル、スイス、イタリア、ドイツ、日本で、講習会や演奏会を行う。イタリアの歴史的名器でのCD録音・発売が予定されている。

 


 

◎主催者メッセージ◎

3月11日の未曾有の大震災。私の慣れ親しんだ場所は壊れ、大切な人たちは安否不明になりました。そんな現実を前にして「音楽」を通して何ができるのか考えました。フィリア美術館と草苅オルガン工房にご協力いただき、単に「寄附」を集めるだけの演奏会ではなく、音楽を通してみんなの思いを被災地に繋げていきたいと思います。(後藤香織

 


 

*この催しの収益は、遊楽館を中心とする復興支援・数年先までの文化事業の為(予算)に使われます。

*『東日本大震災復興支援プロジェクト チャリティ コンサート シリーズ』の 第一回 の様子はこちら 第二回の様子はこちら をご覧ください。

  
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