先日、宇梶静江さんから小さな作品がいくつか、新たに届きました。
シマフクロウは四方八方に目が利くので、危険をいち早く察知する生き物として、アイヌの方々から敬われています。でも宇梶さんの絵本『シマフクロウとサケ』(福音館書店刊 2006)に登場するシマフクロウは、いたずらっぽくユーモラス!親しみ深い存在として描かれていますよ。
フクロウやサケ、セミなどなど、さまざまな動物をいきいきと描いた宇梶静江さんの古布絵展に、ぜひ出かけください。
宇梶静江 古布絵展
2011年 4月28日(木)〜6月26日(日)
9:30〜17:00
(最終日は15:00まで)
ひとはりひとはり いのちを描く‥‥。
アイヌの祈りと伝統に根ざした宇梶静江の刺繍の世界。
アイヌの祈りと伝統に根ざした宇梶静江の刺繍の世界。
● 会期中のイベント ●
5月22日(日)
「アーティスト・トーク」
宇梶静江 午後2時〜
作品のことやアイヌのことなどなど、宇梶静江さんにお話しを伺います。
入館料のみでご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。
6月26日(日)
「あやなすひびき」
朗読:中尾幸世 笙:田島和枝
午後4時開場 午後4時半開演 全席自由席(茶菓あり)
前売券:3,500円 前売ペア券(お二人で):6,500円
当日券:3,800円
タグ: イベントいろいろ, 中尾幸世, 企画展, 宇梶静江, 田島和枝, 絵本, 野鳥, 音楽
カテゴリー: 展覧会