今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、ヤマウド・タカキビ(白穂)・ラベンダーセージです。
ヤマウドのような丈高の植物を広口の花器に活けると倒れやすいため、今回はちょっと工夫しました。一本一本の茎が直立できるように、花器の内側に金網で支えをつくったのです。
渋い色合いですね。9月は丸くこんもりした活け込みが続きましたが、今回は伸びやかな枝ぶりで縦長な景色に仕上がりました。
今週の園芸家Kさんによる玄関の活け込みは、ヤマウド・タカキビ(白穂)・ラベンダーセージです。
ヤマウドのような丈高の植物を広口の花器に活けると倒れやすいため、今回はちょっと工夫しました。一本一本の茎が直立できるように、花器の内側に金網で支えをつくったのです。
渋い色合いですね。9月は丸くこんもりした活け込みが続きましたが、今回は伸びやかな枝ぶりで縦長な景色に仕上がりました。
10月9日に行われたコンサート『ハーピストたちが集う フィリア美術館の響き』は、ハーピスト西村光世さん主催の『ハープのつどい』の一環として企画されました。(『ハープのつどい』とは、「コンクールや研修会とは違う、誰でも参加でき、音楽を楽しむつどいを日本でも行いたい」という願いから、8年前に始まり、今回で5回目を迎えるものです)
この日のコンサートは5人のハーピスト、長澤真澄さん、渡辺かやさん、東海林悦子さん、井上 麗さん、西村光世さんが奏でる音楽による一体感が、お集まりの皆さんに和やかに広がっていくのが感じられる素晴らしいひとときとなりました。
フィリア美術館では西村光世さんのソロのコンサートを、これまでに2回、開催しています。(1992年12月,1999年5月)
久しぶりにお逢いした西村さんは、変わらずに気高くて可憐で、ほんとうに素敵でした。
西村さんの演奏活動は様々な場におよんでいて、「芸術的な感動は、医学的な治療や機能回復訓練と同じようにたいせつなもの」との思いから、病院等でのコンサートの企画もされています。
まっすぐに音楽を愛し、多くの皆さんと感動を分かちあいたい!と活動されている西村さんに、私たちはいつも励まされています。
西村光世(にしむら みつよ)
フィンランド国立音楽院シベリウス・アカデミーハープ科卒。同アカデミーディプロマコース修了。
グランドハープをエリカ・バヴケ、フランスではルニエ・シグレイ各氏に師事。
アイリッシュハープを雨田光示・幸子両氏に師事。
ピアノ・和声学を千秋次郎氏に師事。
現在、日本各地でのホール・教会・サロン・病院・学校等の依頼公演の他、自主コンサートやプロデュースも行っている。
西村光世音楽事務所、西村光世ハープスタジオを主宰。
国立教室の他に 自由学園 明日館 (東京・池袋) でも教室を開設し、後進の指導にあたっている。
東京・国立市にて『初心者のための5回講習会』を毎年企画し、小型ハープの紹介にもつとめる。
『NPO法人ホスピタルコンサート2001』代表。
又、ハープの音楽を中心とした『秋のハープのつどい』を隔年に主催している。
世界でも数少ないタイプのダブルアクション小型ハープを M.Dilling女史から譲り受け、演奏活動を行っている。
西村光世オフィシャルサイト