昨日の夕方、お花見に行って来ました。
小淵沢町にある‘神田の大糸桜(シンデン ノ オオイトザクラ)’です。
神田はカンダと読んでしまいがちですがシンデンなのです。
神田とはこの地区の字(あざな)で、供米を収穫する田を意味し、大糸桜はその畔に御神木として植えられたものだと伝えられています。
樹齢約400年の古木で、山梨県の天然記念物に指定されています。
樹下におかれた石碑によると・・・
本樹は一名シダレザクラと呼び、エドヒガンの変種と思われる。根回り8.0m、目通り幹囲6.4m、花径20mm、花色は多少紅色がこい。本県におけるイトザクラのうちまれにみる大木で四方に下垂し、樹形もよく、古来名を知られた名木である。
とのこと。
三方から写真におさめてみました。
昨年から『樹勢回復事業』として、周囲に防風ネットが設置されました。
あちこちの枝を切られ幾本もの柱で支えられている様子は痛々しくもありますが、
宵待ち時の斜めの光の中で静かにたたずむ古木の姿には味わい深いものがありました。
ふたたび以前のような花の勢いを取り戻してくれると嬉しいですね。
きのうは晴れて風も強くて空が綺麗でしたが、今日はどんよりした空模様。肌寒いです。
このところのお天気はあたたかかったり寒かったり変化が激しいですね。
さて、明日の小淵沢の天気予報は・・・
あ!雪だるまマーク!
大糸桜の開花状況は北杜市の観光協会のサイト「神田の大イトザクラ」情報 | ほくとのさくらブログでご覧になれます。
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カテゴリー: 草花