2010 年 4 月 のアーカイブ

  
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ジューンベリー

2010 年 4 月 27 日 火曜日

今週のKさんによる玄関の活け込みはジューンベリーとユキヤナギです。

花びらも枝ぶりにもほどよい間があります

ほどよい‘間’のある枝ぶりを選んでいただきました

ジューンベリー(June Berry 6月の木の実)の名のとおり初夏に赤い実がなり、鳥たちに大人気。
フィリア美術館の喫茶室の西側の窓から見える若木にも、たくさんの小鳥がやってきますよ。

4/24(土) 宍戸清孝 ギャラリートークを開催しました

2010 年 4 月 24 日 土曜日

宍戸清孝 ギャラリートークを開催しました。

作品の前で熱く語る宍戸さん

作品の前で熱く語る宍戸さん

サービス精神旺盛な宍戸さんは、わたくしのつたない進行をフォローしつつテンション高くお話しくださいました。
写真の技術は独学でつちかわれたそうです。
作品の多くは真四角に切り取られたモノクローム写真ですが、
カラーに比べてモノクロームの方が、図像だけではなく被写体の背景や撮影者自身の思想をも映しだす力があり、
真四角の画面はストレートに意志を示すことができるとのこと。
シャッターを押す瞬間は無心。
素直な気持ちで対象に向かいあうことでお互いの心が写りこむのですね。
アメリカの日系人たちが戦渦において、生きるために様々な立場で様々な方法で戦った様子をありのままに一人一人浮き彫りにしていく宍戸さんのドキュメンタリーフォト。
出会いや対話がもたらす力、絆の素晴らしさも感じました。
宍戸さん、お越しくださった皆さん、本当にどうも有り難うございました。

『宍戸清孝 写真展 21世紀への帰還 —二つの祖国に架けた橋—』はじまりました

2010 年 4 月 24 日 土曜日

今日の八ヶ岳南麓は晴天。あかるい陽射しが新緑をやわらかにつつんでいます。

いよいよ『宍戸清孝 写真展 21世紀への帰還 —二つの祖国に架けた橋—』がスタートしましたよ。

宍戸清孝 写真展 モノクローム写真と証言によって構成されています

宍戸清孝 写真展 モノクローム写真と証言によって構成されています

昨日、仙台から8時間かけて車でお越しになった宍戸さん。あたたかなお人柄で、展示の作業の合間にも楽しいおしゃべりがつきませんでした。
午後2時からのギャラリー・トークでは、どんなお話しが飛び出すでしょうか。
どうぞご覧になりにいらしてください。

また同時開催のロビー展示『八ヶ岳のクラフト作家たち 穴山和幸 展』もお楽しみに。

いろんな角度から楽しめます

角度を変えると・・・ いろんな表情がみえてきます


宍戸清孝 写真展
21世紀への帰還 —二つの祖国に架けた橋—
2010年 4月24日(土)〜6月20日(日)

第二次世界大戦下のアメリカ日系人の人生に焦点を当てた宍戸清孝のドキュメンタリーフォト。二つの国の間で揺れた数奇な人生を、しずかな写真と証言でたどります。


4月24日(土) 午後2時
写真家 宍戸清孝によるギャラリートーク

ドキュメンタリーフォトとは? 日系人って? 写真のこと、カメラのこと、旅のことなどなど、宍戸清孝さんに様々なお話を伺いながらいっしょに作品を鑑賞します。ざっくばらんなツアー形式のギャラリートークをお楽しみください。
ご入館料金のみ(一般500円・小中学生300円)でご参加いただけます。ご予約の必要はありませんのでお気軽にお出かけください。


4月24日(土)〜5月11日(火)
おらんうーたん春の展覧会・八ヶ岳のクラフト作家たち
「穴山和幸 展」

遊び心のある器や、使い心地の良い器の数々。
岐阜県出身。第48回日本版画協会展、第49回日本版画協会展、第15回日本現代日本美術展出品。1991年、三鷹市に環工房設立。1997年より、八ヶ岳に工房移転。個展・グループ展等実施。また自宅工房、ギャラリーにて器の展示販売と陶芸教室を実施している。


  
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