今週の玄関の活け込みをご紹介します。
紅葉しはじめたばかりの低灌木は、とっても個性的な色合いをしています。お日様の当たり具合によって紅葉の加減がまちまちとなり、一枚の葉っぱでも緑と紅が混在していたりします。
ヤマウドの実は、ちょっと触れただけでぽろぽろ落ちてしまいますし、つぶすと濃い紫の汁がこびりついてなかなか厄介です。きれいな状態はつかの間ですが、この季節はこの組み合わせで玄関を飾りたくなります。
触れただけで落ちるといえばツバキも。
固くてまんまるい実がはじけて、なかから漆黒の種が6つあらわれました。
今年の八ヶ岳の紅葉の見頃は、10月の半ばを過ぎてからとなりましょうか。
台風一過の澄んだ空気はひんやり感じられます。寒いのは苦手ですが、ますます秋の美しさがいろいろいろいろ・・・ひろがっていくのは楽しみです。