会期半ばですが、『渡辺眸 写真展 旅の扉』展 の展示替えをしました。
「猿神」シリーズと「天竺」シリーズ(カラー)の配置がかわっています。
6月7日のイベント(南インド古典舞踊と古今東西様々な楽器をもちいたコンサート)の舞台設定として、背景となる壁面の色合いを抑えるためでもあり、「猿神」シリーズの点数を増やすためでもあります。
ちょっとしたことですが、展示の印象が随分かわりました。
上の写真は、玄関正面に展示している作品です。
会期半ばですが、『渡辺眸 写真展 旅の扉』展 の展示替えをしました。
「猿神」シリーズと「天竺」シリーズ(カラー)の配置がかわっています。
6月7日のイベント(南インド古典舞踊と古今東西様々な楽器をもちいたコンサート)の舞台設定として、背景となる壁面の色合いを抑えるためでもあり、「猿神」シリーズの点数を増やすためでもあります。
ちょっとしたことですが、展示の印象が随分かわりました。
上の写真は、玄関正面に展示している作品です。
雨が続きます。けっこう雨脚は強いのですが、空は全体に卵の殻のような明るさで、雲はそれほど厚くないようです。午前中の気温は16℃。やはりまだ少し寒いですね。
喫茶室の窓から見える草原*、その向こうの松林や雑木林の緑が、まさにみずみずしく鮮やかです。
雨の日はお出かけが億劫になってしまいますが、思いきって外に出てみると水をたっぷりふくんだ葉っぱの色がそれはそれは鮮やか! なんだか透きとおるような気持ちになります。
ここ一週間ほど蕾のまま思わせぶりだったバイカウツギが開花しているのを発見しました。そして足下には、少し前に満開だったコデマリ、ナンジャモンジャ、ハクウンボクの白い花びらが。
晴れた日の勇壮な甲斐駒や八ヶ岳などの遠景も素晴らしいですけれど、しっとりした緑につつまれた小さな世界にひたるのもなかなか心地良いものです。
*美術館の前(南側)の草原は他所様の畑ですので立ち入りはご遠慮くださいね。
ゴールデンウィークのはじめのことでした。
去年の秋からずっと玄関脇の木の下に伏せてあった素焼きの植木鉢(開口部直径=30cm 高さ=30cm)を、さすがに片付けなくては・・・と持ち上げたところ、
なんだかもやもやしたものが目に飛び込んできました。
厚さ5cmほどコケ・枯葉・動物の毛と思しきものがいっぱいに敷き詰められています。よく見てみると片側に鳥の羽が幾枚か、もう一方に小さな卵が6つくらい(?)のかたまりがあります。鳥の巣です!!!
すぐさま鉢をもどしてその場を離れ、玄関の柱の影から見守ることに・・・。
親鳥が巣を捨ててしまうのではないかと心配しましたが、10分ほど経過後、白黒の小さな塊がいきなり植木鉢の底の(この場合は天井部の)排水孔(直径=2.7cm)に飛び込むのが見えました。
シジュウカラでした。
それから3週間。勝手に親鳥の心境を味わいつつ、雨よけの簡易屋根などをしつらえて世話を焼いてきましたが、無事に昨日、飛び立っていきました。
巣立った雛は3羽でした。
シジュウカラはヒトの暮らしの近くで営巣するようです。郵便受けで巣作りしている様子がテレビで紹介されていたりしますね。天然の樹洞が少なくなっているせいだとか。
にわかに野鳥に思い入れてしまうきっかけとなりました。