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2009年6月7日 LIVE 'インドの夢' 小田切淳子 ダミアン原田

東へ西へ 懐かしくて新しい 音舞のたのしみ


LIVE ‘インドの夢’

◎第1部 
小田切淳子さんによる南インド古典舞踊 バラタナティアム。ダイナミックで力強い動きが特徴です。
神に捧げる厳かで華やかな舞踊をおたのしみください。
神様の名前を唱える讃歌など、 歌の解説ナレーションがつきますので、初めてご覧になる方も親しみやすいプログラムです。


◎第2部
東西を行き来しながら育まれた様々な楽器。
カソリックの修道士・ダミアン原田隆文が奏でる祈りに満ちた演奏をおたのしみください。

演奏楽曲予定
1)琉離
2)ハスの花が開く音に風がゆらぐ
3)インドの風

今回主に演奏するコト・モノコードは、日本の琴にヒントを得てヨーロッパで生まれた楽器です。音楽療法にも用いられています。表面(上部)は、琴と同じ。しかし、調律はチェンバロのピンと同じものが用いられていますが、私は琴柱で調弦します。弦は、金属線で出来ていて反対側(裏面)には、同一音で30本の共鳴弦が張られています。他にルネッサンス時代楽器プサルテリウムも使用します。三角形の特に金属弦が張られヴァイオリンみたいに弓で演奏します。それにチベットのベルも用い幻想的イメージを出すよう試してみます。(ダミアン原田)


『LIVE 'インドの夢'』
2009年6月7日(日) 午後4時から (開場3時半)
1部 小田切淳子(南インド古典舞踊)
2部 ダミアン原田(東西‘琴’各種 演奏)

参加費:2,500円

(ティータイム・茶菓付、入館料込)

参加ご希望の方は、
お電話かインターネットにてお申し込みください。
当日券もございますが、
ご予約いただいた方が確実にお席をご用意できます。

電話:0551-36-4221
インターネットでのご予約はここをクリック

小田切淳子(Junko Odagiri)プロフィール

1994年マチコ・ラクシュミー・タジオ入門。
'99年インド・チェンナイにてグループでインドデビュー。'05年アルゼンチン・ブエノスアイレスにて亜日文化財団他で初ソロプログラム公演。
'06年東京でソロ・デビュー公演後スタジオ独立。インド寺院での奉納舞、チャリティプログラム、保育園・幼稚園でのワークショップ、介護施設やデイケア等でも活動。
'07年からチェンナイの舞踊家Guru Chitra Visweswaranに入門・師事。
'08年チェンナイにてChidambaram Academy of Perfominng Arts のメンバーとして新作「Niranthara」に参加・出演。


ダミアン原田隆文(ダミアン はらだ たかふみ)プロフィール

福岡生まれ。国立音楽大学付属音楽高校打楽器科を経て渡欧、イタリアローマ教皇庁立教皇庁立ウルバノ大学布教神学科、国際カルメル会・テレジア大学霊性神学科、サンタ・チェチリア音楽院・パイプオルガン・チェンバロ科終了。ルジェーロ・ジェルリン、タチアナ・ニコラエワ、パードレ・ポニバチオ、ジョルジュ・シフラに指導を受ける。
ヨローッパ伝統楽器、シターでは、1999年にリヨンにて行われた、フランス・シター協会主催の即興演奏コンクールに参加、一位を得る。北ブルゴーニュ音楽祭では、パイプオルガンにてムソルグスキーの展覧会の絵全曲を演奏する。パリ・マレークレチアン音楽週間では、サン・ジャルベ教会のクープランオルガンを演奏する。フランス国立ギメ美術館主宰のコンサートに出演。フランスのラジオ、テレビでの演奏にも多く出演。一時、国立高知大学人文学部、県立高知女子大学の非常勤講師を務める。日本では、東京芸術劇場バリオホール、岡山県立オリエント美術館にてソロ、アンサンブルで出演。国内、国外において数多くのCDを録音する(『奇跡の泉、ルルド〜聖母マリアへの祈り〜』シター演奏、『時を超えて COMPASSION』オルガン演奏など)。
2007年夏まで、エルサレム修道会の修道士として、フランス・ブルゴーニュ地方のヴェズレーにあるサント・マリー・マドレーヌ大聖堂(ユネスコ世界文化遺産・スペインのサンチアゴ・デ・コンポステラへの巡礼の出発点)のオルガニストをつとめた。
東京在住。




 

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